今回ご訪問したのは、栃木県にお住まいのYさんのお宅です。
ログハウスでの暮らしにあこがれていたオーナーさまですが、サーパスマンションを一目で気に入り、ご購入を決意されました。
マンションならではの暮らしやすさに、ナチュラルな木目調のインテリアで安らぎをプラス。
理想の住まいづくりと、きれいを保つ習慣などを、教えていただきました。
賃貸から持ち家へ、新たな住まいとしてログハウスを探していたとき、偶然サーパスマンションの広告を見て、モデルルームを見に行ったといいます。
「山登りが好きで木のなかにいると落ち着くので、ログハウスに住みたいと見てまわりましたが、予算的に厳しくて……。そんなとき、興味本位でモデルルームを見に行ったら気に入ってしまい、購入を決めました。営業の方に現実的な話をしていただき、信頼できるなと思いました」
インテリアでこだわったのは、木のぬくもり。木目調の壁紙をアクセントクロスに使い、シンプルなお部屋が個性的な雰囲気になりました。
「木目調は目が落ち着きますね。ダイニングテーブルは、20年くらい使っているお気に入りアイテムです。家族がくつろぐ場所なので、照明もあたたかな色にしました」
現在、2人のお子さまと3人でお住まいですが、お子さまたちもインテリアをとても気に入っているそうです。
住まい全体に十分な収納スペースがあることから、収納用品は食器棚など最小限のもののみで増やすことなく片付き、掃除もラクだといいます。
「私は、床にものを置かない、目につく所にはよく使うものしか置かないようにしていて、子どもたちも倣ってそのようにしていますね。でも、収納はちょっと苦手なので、ものを増やさないよう心がけています」とオーナーさま。
キッチンに吊戸棚はありませんが、システムキッチン下の収納と食器棚に収まる量に限定することで、すっきり空間をキープしているといいます。
「揚げ物をするときに3人でキッチンに立つことがありますが、狭くない幅があります。キッチンに立ったとき、ものをしまいやすく取り出しやすい、ちょうどいい幅でもあるので、使い勝手がとてもいいです。それから、調理台まわりは汚れを落としやすい素材なので、掃除がラクなのもいいですね」
お掃除用品、洗濯用品などでごちゃごちゃしがちなドレッシングルームもすっきり。ものを増やさないことを徹底されています。
「洗面台の鏡は、裏に収納のある三面鏡と収納のない一面鏡の二択で、一面鏡を選びました。圧迫感がなく、鏡が大きく感じるのでよかったです」
収納棚をつくらないことに加え、全体を白で統一することで空間をより広く見せています。
このマンションに引っ越して感じたのは、気密性・断熱性の高さによるメリットだといいます。
「上下左右の音が聞こえず静かですし、夏は涼しく冬はあたたかく、結露も発生しません。以前は古い建物に住んでいたので、大きく変わりました」
リビングには家族の思い出の品がさりげなく飾られていて、団らんのひとときを過ごすあたたかな空間となっています。
「食事のときが唯一の団らんの時間ですね。なので、ここには家族で山に登ったときのお札や、旅行のおみやげなど、いろいろ飾っています。リビング・ダイニングは南向きで特に快適なので、将来子どもが独立したら、和室をリビングから続くフローリングにして、大きなスクリーンをつけてシアターのようにするのもいいかなと思います」
“暮らしやすく、安らげる空間を大切に”というこだわりが随所に感じられる、素敵なお住まいでした。