今回ご訪問したのは、徳島県にお住まいのご一家。
一戸建てのマイホームを考えていたご夫妻が、
サーパスマンションの中古物件購入を決めた理由とは?
センスあふれるD.I.Yインテリアが特徴的な
住まいづくりについても、お聞きしてきました。
ご一家が新居探しを始めたのは、上のお子さまの小学校入学を翌年に控えた時期。ご主人の実家が近く、お子さまも近くの幼稚園に通われている隣の市への引越しは、かねてからの計画でした。
「ずっと一戸建てを建てるつもりでしたが、たまたまこのマンションを見つけて、ほとんどひと目惚れで即決しました」と奥さま。
マンションの完成年月と上のお子さまの誕生日月が同じことにも、縁を感じたそうです。
居心地のよさを直感的に感じたという住まい。
「子どもたちが遊んでいる横で、主人がソファでくつろいでいる。それを眺めながらご飯をつくる時間が幸せです」と奥さまは言います。
現在の住まいは中古物件でしたが、購入の決め手になるポイントがいくつかありました。
「一番の決め手は、玄関からの廊下がL字型なので、入ってすぐにリビングが丸見えにならないところでした。浴室がベランダに面している点にもひかれましたね」とご夫妻。
間取りは、この物件に最初に入居された方が変更されており、現在子ども部屋として使っている洋室が広くなっています。この点も、二人のお子さまの部屋にぴったりでした。
白を基調に、照明、グリーン、絵や写真などをセンスよく配置した、雑貨店のような楽しい住まい空間。インテリアは奥さまが考え、ご主人が形にするのがルール。お二人でD.I.Yを楽しまれています。
「このチェストは『赤はあわんけん、白にして』と言われて塗り直しました」とご主人。
「照明器具や和室のカーテンレールの取り付けも、アイデアは私で、主人が工作担当です」と奥さま。
寝室は、奥さまの一人暮らし時代の家具が中心。それぞれに使っていた家具も、色やカバーを変えるなどの工夫で統一感のあるインテリアにしているのはさすがです。
今の快適さだけでなく、ずっと住み続けることを考え、遠い将来のことも視野に入れているというご夫妻。
「子どもたちが大きくなって独り立ちしたら、間取りはこうしようなどと妄想するのが楽しいんです」と奥さまが笑顔で語れば、「そやな」と優しくうなずくご主人。
勉強も習い事も一生懸命、元気なお子さまたちの成長を感じながら、住まいの成長も思い描いている。明るい住まいづくりによって家族の笑顔もあふれる、そう感じさせてくれるご一家でした。