香川県高松市の分譲マンション
「サーパス栗林公園ミッドグラン」|インタビュー「認定NPO法人わははネット 理事長 中橋さん」

この地を愛する方々に聞く、栗林公園エリアの魅力。

  • 春風堂 南新町店 店長 中川さん
  • 認定NPO法人わははネット 理事長 中橋さん
  • 高松丸亀町商店街振興組合 理事長 古川さん

8つの商店街が
織りなす高松中央商店街
便利さと暮らしやすさの魅力

高松中央商店街は、8つの商店街で構成される活気あふれるエリア。買い物や食事の利便性はもちろん、地域に根付いた温かい雰囲気も魅力のひとつです。地元の方々へのインタビューを通じて、この街ならではの良さや住みやすさをひも解きます。訪れる人も地元の人も楽しめる、愛される街の魅力をお伝えします!

Interview01

子育てはもちろん、
高齢家族のサポートも
安心して行える街だと思う。

認定NPO法人わははネット 理事長 中橋さん

「香川から子育てをもっと楽しく」をモットーに子育て・女性活躍支援を担うNPO法人わははネットの中橋さんに、活動の原点や2022年オープンの『讃岐おもちゃ美術館』のこと、高松の魅力などを語っていただきました。

Uターンを機に子育て支援をスタート。

生まれも育ちも香川ですが出産と子育ては他県で経験し、その時に痛感したのが“情報不足からくる育児の不安”でした。当時はインターネットもない時代でしたし、友人もいなかったので産婦人科がどこにあるのかもわからない状況。タウンページだけを頼りに自分で調べ、なんとか壁を越えていきました。柔道選手だった夫は海外遠征に出かけることも多く、出産後もワンオペで子育てをする必要がありました。
香川へのUターンを機に子育てや女性活躍のためのコミュニティづくりを始め、現在は地域子育て支援拠点の運営をはじめ情報発信・イベント事業、子育て支援員の研修、讃岐おもちゃ美術館の運営などを手がけています。20年以上にわたる子育てや女性活躍のサポートを認めていただき、2018年には「藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」を受章しています。

子どもの非認知能力を育む場所に。

讃岐・香川らしさを体験できるミュージアム『讃岐おもちゃ美術館』のグランドオープンは2022年。そのきっかけは、国が発表した子どもの自己肯定率でした。
子育て支援に長年携わり、子育てしやすい街に高松がランクインされるなど手ごたえを感じていたのですが、子どもの自己肯定率はなんと全国ワースト。その結果に愕然としました。理由や原因はいまひとつわからなかったのですが、子どもの自己肯定率を上げるためには非認知能力を育むことが重要だと知り、東京おもちゃ美術館の館長さんにも相談して高松にもおもちゃ美術館を立ち上げることになりました。1,000人以上の方からのクラウドファンディングや200社以上の企業協力、高松丸亀町商店街との連携など多くの助けを借りてオープンにこぎつけました。
木の温もりを感じられる広々とした空間で子どもが思う存分遊び、香川県の伝統工芸にも自然と触れられる“集いの場”としてたくさんの方にご利用いただいています。

高松は、安心して長く暮らせる街。

支援拠点が充実する高松市は、子育て環境が整っていると感じます。ほどよく田舎で、ほどよく都会。ロレックスやルイヴィトンなどのハイブランドが並ぶ商店街中心地の一角に「天津甘栗」のお店があったり、お祭りの時にはブランドショップの前を神輿行列が練り歩くのが高松のいいところ(笑)。転勤族が多い土地柄なので移住者を受け入れてくれる懐も深く、「高松市こども未来館」や「さぬきこどもの国」などの施設も充実しています。遠足などでよく活用される「栗林公園」の雰囲気も最高。芝生でのんびりとお弁当を食べることもでき、地域ボランティアガイドのみなさんも親切です。
街全体がコンパクトにも関わらず病院が多く、医療サービスがすごく充実しているのも高松の大きな魅力。子育てだけでなく、ご高齢の家族の介護やサポートも安心して行えます。トータルで見てもとてもバランスが良く、安心して長く暮らせる素敵な街ですよ!

讃岐おもちゃ美術館

Interview Ritsurin Life Surfin

  • 春風堂 南新町店 店長 中川さん
  • 認定NPO法人わははネット 理事長 中橋さん
  • 高松丸亀町商店街振興組合 理事長 古川さん

●掲載の写真は2024年11月に撮影したものです。

●掲載の距離表示については現地からの地図上の概測距離を、徒歩分数表示については80mを徒歩1分として算出(端数切り上げ)したものです。