高松・錦町の歴史を映す地に、
凛と佇む私邸。記憶を継ぎながら、
現代の美意識と技術を纏い、
街並みに新たな風格を刻む。
素材と意匠の一つひとつに、
時を超えて愛される品格と静謐が息づく。
縦格子状の意匠を配した東面ファサード。
垂直ラインが建物に力強さと伸びやかさを
もたらし、空へとそびえる気高さを演出。
洗練された風格を漂わせ、
都市邸宅にふさわしい品格を魅せる。

質感豊かな素材が描き出す、都市に調和する美しさ。質感の異なるタイルを組み合わせ、重厚感と洗練を同時に演出。マットな吹付と繊細な縦ラインが、陰影を豊かに刻む。
車両アプローチと一体となった堂々たる門構えに、
豊かな緑が、まちにも潤いと憩いをもたらす。
石壁の風格と植栽の柔らかな表情が響き合い、
迎賓の場にふさわしい品格と温かみを演出する。
連続する庇が日差しや雨をしのぎながらエントランスへと導き、
静けさと品格を感じさせる動線を描く。
石積みは足元に豊かな陰影を生み、
庭とまちの緩やかな敷居として、風景に奥行きを与える。
吹抜けホールの窓に広がるのは、
瀬戸内の「白砂青松」を写した静謐な修景。
淡灰の砂利が砂浜を思わせ、
黒松と起伏が奥行きを描き、
静謐な景観が、もてなしの空間に深みを添える。
二層吹き抜けの開放感に、
光が織りなす豊かな表情。
ルーバーにより木立の連なりを想起させる
洗練された意匠が空間に品格を宿す。
空間そのものの美が、
日常を迎賓のひとときへと昇華させる。
四季の移ろいに包まれる、
静穏なプライベートガーデン。
石の質感と灯りが景観に趣きを添え、
街の静けさと呼応する。
東屋やベンチを配した憩いの場が、
安らぎをもたらす空間を演出。
● 掲載の外観完成予想CG、エントランス外観完成予想CG、エントランスホール完成予想CG、アプローチ完成予想CG、および庭園完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なる場合があります。
● 掲載の各完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので形状・色などは実際とは異なり、今後施工上の理由などにより計画に変更が生じる場合があります。 植栽は竣工時ではなく生育後を想定して描いております。