埼玉県久喜市の新築・分譲マンション
「サーパス久喜中央」のエコロジカルネットワークPASS

豊かな四季の潤いや、さまざまな生きものと繋がる暮らしを守り、次世代にも受け継がれていくように
住まう人の豊かな心を育み、地域・自然と共生するものづくりを行っていきます。

背景
地球には3,000万種ともいわれる多様な生きものがいて、私たち人間を含め、お互いにつながり・支えられて生きています。
それら生きものたちの豊かな個性とつながりのことを「生物多様性」と呼びます。
この生物多様性がもたらす豊かな恵みが私たちの暮らしを支えています。(環境省HPより抜粋)

具体的な取り組み内容

不動産業における開発事業が地域の生物多様性に及ぼす影響は大きく、無視できるものではありません。
穴吹工務店はものづくりの初期段階から、生物多様性の重要性を認識し取り組みを行なっています。
●取り組みの内容は物件により異なります。

生物多様性保全に向けた取り組み

つなぐ

  • 環境調査に基づいた植栽計画を行います

    建築計画時にエリアの地理的条件・自然環境や植生を確認し、計画地の緑地資源・水系資源のポテンシャル評価を行います。その評価を基に緑地の配置・樹種の選定などを行います。

  • そのエリアに相応しい在来種を中心とした植栽計画の実施

    植栽計画はそのエリアに受け継がれてきた植生や日本の在来種を主に採用し、周辺環境、景観、生き物との調和が図られるように配慮した計画を行います。

はぐくむ

  • 剪定・刈込作業の省力化につながる植栽を採用剪定・刈込作業の省力化につながる植栽を採用

    頻繁な剪定や刈込作業を行う事は植栽維持管理コストがかかる上に、発生材の撤去によって植物の成長や土壌生物の分解に必要な物質が減少してしまいます。比較的剪定や刈込作業が少ない樹種を採用する事で、土壌と植物による自然の循環システムに配慮します。

  • 薬剤散布頻度を少なくする植栽を採用薬剤散布頻度を少なくする植栽を採用

    植栽帯に頻繁に薬剤を散布する事は、病害虫だけでなく有益な虫や分解に役立つ土中の生き物にまで影響を与える事になります。自然のバランスを維持するためにも病気や害虫の発生が少ない樹種を選定し、薬剤散布の頻度が少なくて済む植栽計画を行います。

  • 灌木・地被等の高密度植栽を採用灌木・地被等の高密度植栽を採用

    豪雨などによる土の流出や雑草の発生を抑制するため、植栽帯の地表面は灌木・地被類などの植栽やウッドチップ材等により土表面の露出を減らし、循環する環境をつくり、植栽維持管理コストの低減を図ります。

ささえる

  • 地域の生物多様性保全に影響する植物を使用しない

    エリアの自然に適わない植栽計画や悪影響を及ぼす侵略的外来種の採用を抑制し、生物多様性保全に貢献する環境をつくり、地域の生き物が暮らす場を提供します。

  • 生物多様性貢献面積の向上

    多様な生物が生息・生育する環境を創るために、生物多様性貢献面積*を10%以上確保する事を目標にします。
    *生物多様性貢献面積とは①敷地内の緑地(樹林地、草地、芝地、花壇、菜園など)②屋上、壁面の緑地③水面(生物が利用できるもの)④その他の土地(岩、砂利、砂地、砂浜、磯浜、土が露出した裸地などの非舗装面)を指します。

上記取り組みにより、
地域の生態系ネットワーク形成を広げ、
生物多様性保全に貢献します。

●掲載の完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので形状・色等は実際とは異なり、今後施工上の理由等により計画に変更が生じる場合があります。

●植栽は竣工時ではなく生育後を想定して描いています。

●掲載の敷地配置概念図は計画時の図面を基にイメージとして描きおこしたもので実際とは異なります。