Address DRESSER「アドレスドレッサー」

サーパスが目指す住まいは、少ない手間で、
家族が快適に暮らしやすい住まいです。
そんな心地よい住まいは、
使いやすい収納から始まるのでは
ないかと考えます。

サーパスでは、サーパスマンションにお住まいの方を対象に、独自のアンケートを実施しています。
幅広いご意見の中で、「収納のしにくさ」に関する声が上がっていました。
サーパスマンションの間取りは、設計担当やマンション営業担当を中心とした企画会議にて、間取り全体や収納の構成などを話し合い、作り上げています。
「ここには、こんなものを収納したいから棚の構成はこうしよう」年代や性別を問わず、意見が集まります。
しかし、そんな間取りに込めた企画当初の想いがお客さまに伝えきれていないことが分かりました。
サーパスマンションと共に暮らしているからこそ、その良さを誰よりも知っているお客さまへ。
「よりラクに、快適に住んでいただきたい」との思いから、「Address収納」を開発しました。
その思いが、一人一人のお客さまに伝われば幸いです。

“使いやすい収納”のしくみづくり

サーパスの考える“使いやすい収納”。
それが「Address収納」です。

適量とは、
①管理できる物量
②収納容量の8〜9割の物量のことです。

適量でない状態の例

  • 冠婚葬祭以外の服で、
    1年以上着ていない服がある
  • 引き出しの中の服は
    畳みじわがついていて着られない
  • 買った状態のままで
    1か月以上放置しているものがある
  • 賞味期限の切れた
    食品ストックがある

適量のヒント!

いらないものを「捨てる」ことは必要ですが、それよりももっと重要なことは本当に必要なモノを「選ぶ」習慣を持つことです。 選ぶ行為はモノの管理につながり、持っているモノをうまく活用できるようになったり、無駄を抑えることができます。 また収納の容量に対し、8〜9割の収納を心がけましょう。

適物適所とは、
①使用者、使用頻度に応じたモノの配置
②収納用品の特性を考慮した配置のことです。

適物適所でない状態の例

  • 1分以上モノを
    探すことがある
  • 家族にモノがどこにあるか
    よく聞かれる
  • 目線より上に
    引き出しを置いている
  • サイズが合っていないカゴや
    ケースを使っている

適物適所のヒント!

グループ分け(仲間分け)を徹底することが重要! 例えば工具、文房具、ストック、ケーブルなど分散しがちなモノもしっかりとまとめましょう。 分けたモノを使用頻度の高いものから取り出しやすい場所に収めたり、使用者の身長などに応じて配置をしていきます。 物量が決まってから収納用品のサイズや特性、素材、好みを考えてできるだけピッタリのものを選定していきましょう。

定位置とは、モノの住所のことです。

定位置でない状態の例

  • 使ったものを
    元の位置に戻せない
  • 郵便物が届いたら
    無意識にポンと置いてしまう
  • 取扱説明書が
    1つにまとまっていない

定位置のヒント!

1番有効な方法はラベリング。 見つけやすく戻しやすくなり、探す時間の減少につながります。 また一緒に使用する家族との共有や在庫管理も可能になります。

[監修]

整理収納コーディネーター
いずみなみかさん

苦手だった片付けを学び実践することで克服し、良い効果を得られた経験から「同じ悩みを持つ方のお手伝いがしたい!」と思いを募らせ資格を取得。 2011年より業務開始。収納プランニングや整理収納コーディネートを得意とし、お客さまに寄り添い、ラクに片付く住まいを提案・研究している。

【保有資格・受賞歴】
・整理収納アドバイザー1級
・整理収納アドバイザー2級認定講師
・ライフオーガナイザー1級
・レジデンシャルオーガナイザー
・マスターライフオーガナイザー
 (日本ライフオーガナイザー協会認定講師)
・ファイリングデナイザー1級
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・片づけ大賞
・JAPAN ORGANIZING AWARD 2014
 個人部門ファイナリスト

※掲載の写真は、マンションギャラリー内に設置したものを撮影(2023年9月)したもので、サイズや仕様は実際と異なる場合があります。

※AddressDRESSER 三面鏡下のアクセントタイル貼はオプション(有償)で、実際は、鏡貼となります。写真内の調度品は販売価格に含まれません。あらかじめご了承ください。

※AddressDRESSER 、リネン庫、洗濯パン上部収納の設置有無は、物件や間取りによって異なる場合があります。