岡山城下の経済の中枢として栄えてきた「表町」。
慶長2年（1597年）に完成した岡山城天守閣の歴史に重なる伝統ある街は、
今なお人々に愛され、「表町商店街」としてその賑わいは続く。
この街が宿す記憶と情緒と正統を継ぐ誇り。
これらを建築デザインに昇華させ、今という時代の感性を映して誕生する
「サーパス表町グランゲート」。
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「サーパス表町グランゲート」のデザインは、江戸時代から岡山城下の商業地として栄えてきた表町に、この街の尊厳と威厳をダイナミックに表現したシンメトリックなファサードと、市の象徴のひとつである烏城を思わせるダークトーンの色彩計画により、重厚感のある佇まいとして表現しました。垂直性を強調したマリオンのあしらいやガラスの質感を全面に展開した、端正で意匠性の高い造形。目指したのは、再開発によって変わりゆくこれからの街の景色とも調和し、先進性を感じさせる存在感のある住まいです。
株式会社南條設計室の代表を務める南條洋雄のもと、「住宅からまちへ」を信念に、全国各地それぞれの立地特性を重視したデザインによる街並づくりに取り組む。
エントランスは、２層吹き抜けの高さを生かした開放感のある美術館のような佇まいとし、
商業エリアと調和しつつもその喧騒から住まう方を包み込むようなデザインとしました。
エントランスを囲うように配した豊かな植栽は、静かな空気感を創り出すと同時に、街に潤いを与えます。
エントランスホールは、自然石などの重厚な趣をもつマテリアルを使い、
オートロックドアの内側には緑のモニュメントを住まいのシンボルとして配置。
住まうことへの誇りを感じられる空間を演出します。
商店街とオランダ通りに直結する、
2面接道の角地。
安らぎや癒しを与えてくれるペットも家族の一員として、優しく包み込むこともサーパス仕様のひとつと考えました。 ●飼育可能なペットには大きさ等制限があります。詳しくは係員にお尋ねください。
鍵やカードを使わずに共有エントランスや1階エレベーターのセキュリティが解除でき、スムーズな入館ができます。さらに、エレベーターの自宅階での停止も可能です。
ドア解錠に物理キーを使う必要がなく、スマートフォン、ICカードまたは暗証番号入力による解錠方法が選べます。
直結の表町商店街のアーケードを通れば、
雨の日も濡れずに移動できます。
めぐる季節に彩りを添える植栽計画。
賑わいを楽しみつつも、緑ゆたかな植栽を配することで住まいとの一線を画します。
アガパンサス
アベリア
ユキヤナギ
シマトネリコ
ヒトツバタゴ
イタヤカエデ
